激動の2020年、“ありがとう”を伝えたいアイテム3つ【ママクリ奮闘記】
激動の2020年、“ありがとう”を伝えたいアイテム3つ
「コロナがなかったら、間違いなく今の私はない」。まさに激動の2020年でした。子育てと仕事のバランスを見つめ直したいという思いから、辞めるつもりのなかった会社を半年前に退職。これまで培った編集者としてのキャリアで、果たしてフリーランスで食べていけるのか…。悩み、もがいて、門をたたいたのが、黒澤晃先生の「3ステップ・ライター成長塾」でした。そのご縁で、こうして連載コラムを執筆する機会をいただいています。人生何があるかわからないものですね。申し遅れましたが、ライター・コラムニストのせきねみきと申します。幼稚園年中の男の子ママです。どうぞよろしくお願いします!
今回は、2020年を振り返って“「これに助けられたなぁ~」と感じた私的アイテムベスト3”をランキング形式でお届け。それでは、第3位から順に紹介します。
第3位:アウトドアグッズ
緊急事態宣言で幼稚園が休園の際に大活躍したのがポップアップテント。集中力が必要な仕事(主にメルマガの配信)をしなければならないときは、部屋の中にテントを広げて、中にiPadを装備。子どもにYouTubeを見てもらっていました(罪悪感にさいなまれましたが……)。また、外に出かけられないストレスを解消すべく、駐車場スペースに人工芝を敷き詰め、公園さながら(?)の空間に改造。Colemanのリゾートチェアやパラソル、木製の折りたたみ式テーブル、大人4人がくつろげるサイズのプールなどをネットで買って、天気のいい日は1日の大半を人工芝の上で過ごしていました。次はColemanのインフィニティチェアを狙っています!
第2位:「愛の不時着」
そこまでドラマにハマるタイプではないのですが(今年がっつり見たテレビドラマは「半沢直樹」と「私の家政夫ナギサさん」ぐらい)、睡眠時間を削ってでも見続けたい!何度でも繰り返し見たい!という気持ちを抑えられなかった作品は初めてかも。友人のホテル広報女子の話ですが、「愛の不時着」を見たことで、止まっていた生理がなんと復活したそうです。ヒョンビン演じるリ・ジョンヒョクに女性ホルモンを活性化させるパワーがあること、ものすごーくわかります♡ 一時期Spotifyで愛の不時着OST(オリジナルサウンドトラック)を流しながら書籍用のインタビュー原稿を書いていましたが、涙が出るほど感情移入してしまい、なかなか筆が進みませんでした(苦笑)。
第1位:Zoomなどのオンライン会議ツール
在宅ワークやリモートワークが浸透したことで、もはやこれ抜きでは生活できないと思ってしまうほど身近な存在になりました。緊急事態宣言中には、高校の同級生とのオンライン同窓会を企画(前職時代に記事のネタが欲しかったのもあり……)。イギリスやメキシコなど遠方に住んでいる友人たちと久々につながれたのは、Zoomさまさまです。連日の在宅ワークでガチガチになってしまった体をなんとかしたくて、毎朝6時からオンラインヨガに参加していた時期も。コロナ禍でリアル取材が減ってしまったのは寂しい気もしますが、外出しづらい昨今の状況を考えると、オンラインでインタビューの仕事ができる環境は “ありがたい”の一言に尽きます。
来年はどんなものがランクインするか、また1年後に振り返りたいと思っています。それでは、みなさまよいお年をお迎えくださいね。
【執筆者】せきねみき