「パパとやる?」「いや、パパッとやる」子は部屋へ【ちょっと一息、ママクリ川柳】
「パパとやる?」「いや、パパッとやる」子は部屋へ
子どもとの会話の中で聞き間違いをしてしまうことって時々ありませんか? 先日、中学生の上の子と話していた時に私が聞き間違いをしていしまい、思わず笑ってしましました。
上の子がテストの振り返りをやろうとしていた時、「パパとやる」とつぶやきました。おや!? パパを頼るなんて珍しいな、難しい問題が出されたのだろう、上の子に勉強を聞かれたらパパもまんざらでもないだろうなぁなんて思いつつ、意外だったので「おお、パパとやるの? 」と聞き直しました。すると、「違う違う! パパッとやる」と、今度は「パパッと」のところをはっきり発音して、やれやれという顔をして自分の部屋へと入っていきました。なーんだ、そういうことかと、私は苦笑いしてしまいました。
中学生にもなると、自分の時間と空間が増えていき、必然的に親子が共にする時間や空間は少しずつ減っていきます。思春期には当然のことですが、親子間の距離も広がってくるもの。少しさみしいですが、親離れしていく成長は喜ばしいものです。今回の私の聞き間違いは、どんどん親元から離れていくばかりだと思っていた上の子が、少し戻ってきてくれた気がしてちょっとうれしく感じました。
さて、もう11月下旬ですね。各地で急な冷え込みが観測されています。今朝、わが家では子どもたちの手袋を引っ張り出しましたよ。どうぞ皆さん体調を崩さないようお気をつけくださいね。
【執筆者】友常 甘酢(ともつね あまず)