「キャラ多すぎ……」歴史苦手な子が嘆く

今年も受験シーズンがやって来ましたね。受験生は体調管理に細心の注意を払いつつ、勉強の総仕上げに力を注いでいる時期だと思います。かくいうわが家の上の子も受験生です。最近は過去問を解いたり、模試を受けたり、いよいよ追い込みをかける段階になってきました。親の私も少々いつもより緊張しています。

先日、上の子が社会の問題を解いていました。地理は比較的覚えやすいようなのですが、歴史はなかなか苦戦している様子。「歴史はキャラが多すぎ……。ファンブックでもあれば覚えられるかも……」と、愚痴をこぼしていました。大勢のキャラクターが出てくるアニメを引き合いに出して語っていたので、思わず吹き出してしまいました（笑）。

上の子はそのアニメのファンブックなどをよく読んでおり、大勢のキャラクターをそれぞれしっかり把握していて驚いたものです！ そのキャラクター把握能力が歴史の勉強でもうまく発揮できたらよかったのですが、堅苦しい教科書や参考書だけではちょっと難しいようです。

受験生を持つ親にとっても、今月から来月にかけては気が張る時期ですね。受験生の親の皆さん、子どもが前向きな姿勢で受験に臨み実力が発揮できるよう、共に見守ってまいりましょうね！

【執筆者】友常 甘酢（ともつね あまず）