しゅふクリ・ママクリ

キャリアコンサルタントに相談する
MENU

Q. いま妊娠中です。出産後に就職活動を検討しています。アドバイスをお願いします

Q. いま妊娠中です。出産後に就職活動を検討しています。アドバイスをお願いします

A.「出産・育児」と「就職活動」は、どちらも人生における大イベントです。両方を同時に行うのは負担が大きいもの。在職中の方には、まずは、慣れた職場で仕事復帰し、育児と仕事の両立を優先することをおすすめします。転職活動は、育児と仕事のバランスを見つけてからのほうが、ママ・転職先ともにスムーズです。

離職中の方や退職が決まっている方は、以下の点に留意して、事前に情報収集してみてはいかがでしょうか?

・就職活動を始めるタイミング
→母子ともに安定してきた出産後4カ月くらいから就職活動を始めるママもいますが、保育園に一番入りやすいのはやはり4月。その前年の秋ごろから保育園の見学など、いわゆる「保活」を始め、狙いを定めた保育園の預かり時間や通園時間の確認、サポートしてくれる方にも相談をして、年明けくらいから就職活動をするのがよいでしょう。

社員採用の場合、内定を出してから2カ月以内に入社してほしい、と考えている企業が多いです。1~3月は春に向けて求人が増えてくるのも追い風です。

・可能性のある求人の状況
→コロナもある程度落ち着き、2021~2022年にかけて求人は増加している傾向があります。

ただ16~17時くらいまでの時短勤務の求人となるとなかなかハードルは高く、かなり即戦力を求められます。自分のスキルの棚卸しや、ポートフォリオのブラッシュアップなどを行いながら、スキルマッチしている求人・ポジションを見定めましょう。

就職活動を進めていき、保育園の入園が差し迫ったときには、派遣就業を視野に入れることも1つの選択肢かと思います。社員に比べて時短の希望も考慮してもらいやすく、1回の職場見学で就業決定するため、スピーディーに決まります。

派遣就業をしつつ、希望にフィットする社員の求人を継続的に探している方もいますし、働きぶりを認められ、社員登用のチャンスがある場合も。

・出産後の就活で気をつけるべきポイント
→採用企業は、任せたい業務の質・量に対して、候補者のスキルと働き方がマッチするかを採用基準にしています。そのため、勤務時間や勤務日数の希望があやふや(退社時間は17時を希望するかも……、場合によっては週4日勤務を希望するかも……など)ですと、採用企業も採用可否を判断しにくく、よい結果につながりません。まずは、どのような働き方だったら育児と両立できるのかを具体的に把握しましょう。「18時に保育園のお迎えに行くため、17時に退勤したい」など、就業の希望条件については、しっかりと採用企業や人材エージェントなどの関係者に伝え、また希望条件の優先順位をつけておくと、効率よく就職活動ができます!

(キャリアコンサルタント N.A.)