Q.時短・短日数勤務の制限があっても就業につながりやすいスキルや経験とは?
A.デジタル関連スキル、英語力、女性向け商材など専門分野の知見、InDesignスキルがあると就業につながりやすいです。
フルタイムで働ける人を採用したいと考える企業が多い中、下記のようなスキルや経験をお持ちの方の人口が少ないので、勤務時間・日数は企業が相談に応じる……というケースがあります。
(1)デジタル関連スキル
ECサイトやスマ―トフォンアプリ、SNSや動画など、クリエイティブとデジタル領域は切っても切れない関係。クリエイターであればWebサイト制作のスキル、ライターであればSEOライティングのスキル、さらにWeb広告運用やサイト解析のスキルなど、デジタル領域のスキルは評価されやすいです。デジタルクリエイティブ・デジタルマーケティングのスキル習得に、積極的に挑戦してみてください。
(2)英語力
外資系企業への転職に有利に働きます。同じスキルや経験がある方がライバルとしていた場合、語学力で差がつく場合もありますので、履歴書に書けるTOEICなどのスコアがあるとアピールになります。
(3)女性向け商材など専門分野の知見(クリエイターの場合)
化粧品や健康食品、家庭用消費財、通販など女性をターゲットにした商品は世の中に溢れています。女性の感覚で、女性ウケするクリエイティブをつくって欲しい……と思っている企業は少なからずあります。このような領域のデザインやライティングのご経験は、有利に働くかもしれません。また、薬機法や宅地建物取引業法など専門分野の知見も貴重なため、ぜひアピールすると良いでしょう。
(4)InDesignスキル(デザイナーの場合)
InDesignを使いこなせる方は意外と少ないです。パンフレットやカタログ制作などの業務をお任せする求人募集では、InDesignスキルが条件となることも多くあります。IllustratorやPhotoshopだけではなく、InDesignの勉強もしてみることをおすすめします。
今持っているスキルや経験をベースに、さらに役立つスキルを勉強してみましょう!
(キャリアコンサルタント N.A.)