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年齢問わず楽しめる! 日本の三大鉄道博物館「リニア・鉄道館」レポ【ママクリ奮闘記】

働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!

年齢問わず楽しめる! 日本の三大鉄道博物館「リニア・鉄道館」レポ

こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。息子たちに影響されて電車好きな私。念願がかない、今年の夏休みに愛知県名古屋市の「リニア・鉄道館」へ行ってきました。

アクセスはあおなみ線・金城ふ頭駅から徒歩約2分。名古屋駅から30分ほどで到着します。わが家は当日朝、あらかじめ入館券をオンラインで購入して向かいました。大人1000円、小中高生500円、幼児(3歳以上の未就学児)200円です。

エントランスを抜けて館内に入ると、高速鉄道技術を結集した3車両が出迎えてくれます。

左から順に「C62形式 蒸気機関車」「955形新幹線試験電車(300X)」「超電導リニア MLX01-1」

「超電導リニア MLX01-1」は、2003年に当時の鉄道の世界最高速度である、時速581kmを樹立したそうです。

電車好きとしては、いつかリニアに乗ってみたい……!

この施設のいいところは、年齢問わず電車好きなら誰でも楽しめる点。「超伝導リニア展示室」では、小3と2歳の息子が体験型の展示物に夢中になっていました。

レバーを動かして、リニアの傾きを調整
ハンドルを回し続けてリニアを浮かせると、時速500kmの表示に

展示室のミニシアターでは、リニアの走行体験も。 山梨リニア実験線のCG画像を見ながら、時速500kmの世界を体感できました。

子どもたちは、1回100円で参加できる在来線シュミレーター「運転」にチャレンジ。長男はなかなかの腕前です。

1回の所要時間は10分

難易度が選べるので、2歳児もご満悦。マスコン(マスターコントローラー)を動かすだけでも楽しいようで、終わってすぐ「もういっかい!」の猛アピールが始まりました。

2歳でも1人で立派に運転できました

2027年をめどに引退が決まっている「ドクターイエロー」も展示されていましたよ。

ドクターイエローは子どもに大人気

屋外にはN700系の新幹線があり、中で食事をすることも可能です。普段なかなか座る機会のないグリーン車で少し休憩しました。

中は人が少なく、穴場スポットでした!

今回の「リニア・鉄道館」で、日本の三大鉄道博物館(残りは「鉄道博物館」「京都鉄道博物館」)への訪問をコンプリートできました。すべてJR関連の施設なのもあり、雰囲気はわりと似ているように思います。

秋の行楽シーズンにどこへ行こうか迷っているなら、候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。親子三世代のおでかけにもぴったりです。

●リニア・鉄道館
https://museum.jr-central.co.jp/


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。温泉ソムリエ&子育て支援員
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp


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