胸が高鳴る! 今年で最後の「ラグビートップリーグ」【ママクリ奮闘記】
胸が高鳴る! 今年で最後の「ラグビートップリーグ」
こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。2月20日に「ラグビートップリーグ」が無事開幕しました。当初1月16日に開幕する予定だったのが、新型コロナウイルスの影響で約1カ月後ろ倒しに。私は国立競技場での開幕戦のチケットを買っていましたが、延期で行けなくなってしまっただけでなく、チケットの払い戻しをうっかり忘れてしまうという……。残念無念。なお、これまでのかたちで行われるトップリーグは今年が最後。来シーズンに向けて3部構成の新リーグが設立されることが決まっています。
今年のトップリーグはとにかくすごい。何がすごいかというと、2019年のラグビーワールドカップで活躍した選手が、世界中からぞくぞくと日本に集まっているんです。ニュージーランド(オールブラックス)のボーデン・バレット選手はサントリーサンゴリアス、スコットランドのグレイグ・レイドロー選手はNTTコミュニケーションズシャイニングアークス、南アフリカ共和国のマカゾレ・マピンピ選手はNTTドコモレッドハリケーンズ、オーストラリアのマイケル・フーパー選手はトヨタ自動車ヴェルブリッツに新加入。世界レベルの戦いがワールドカップに続いて日本で毎週のように観られるという、ラグビーファンにとってかつてない事態が起こっています。
本記事の公開日(2021年3月3日)時点では2試合が行われていて、現時点でトップの勝ち点10を獲得しているのはサントリーサンゴリアス、クボタスピアーズ、そして医学の道に進むため今季で現役引退の福岡堅樹選手が所属するパナソニック ワイルドナイツの3チーム。そこにトヨタ自動車ヴェルブリッツと神戸製鋼コベルコスティーラーズが勝ち点9で追いかける流れになっています。とはいえ、先はまだまだ長いので、これからの展開が楽しみで仕方ありません。個人的には、開幕2連勝で勢いに乗るサントリーサンゴリアス、クボタスピアーズ、NTTドコモレッドハリケーンズの戦いぶりに注目しています!
トップリーグの試合が開催されたおかげで、コロナでふさぎがちだった心が、久々に明るくなる感覚を取り戻しました。週末が近づくとテンションが自然と上がり、気力もわいてきます。私にとってラグビーが与えてくれるパワーは想像以上に大きいのだと、改めて痛感しているところです。
【執筆者】せきねみき