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直面する「療育問題」【キャリコン・ひつじ子、語る】

マスメディアンのキャリアコンサルタントであり、1児の母でもある「キャリコン・ひつじ子」が、ワーママのキャリアについて語ります。

直面する「療育問題」

ひつじ子です。ご無沙汰しております! まだまだ残暑が厳しい今日このごろ。体力に自信がある私ですが、今年の夏は人生で初めて「夏バテ」を感じ、もう若くないことを再認識しました……。

「四十越え 初めて手にとる 養命酒」

一句詠んでしまいました……。

ところで最近のひつじ子はバタバタ気味でした。理由はGW明け、保育園に呼び出され、3歳の息子に発達障害の可能性があるので、療育という地域の支援施設に一度相談した方がいいと言われたからです。落ち着きや集中力がなく、同学年のほかの子ができている身支度などを自分一人で行うのがやや遅いとのこと。

「療育」という言葉についてはもちろん知っていました。言葉の発達が遅い、自閉症の疑いがある……などの理由で何人かのママ友が訪問したことがあると言っていましたし、ママさんクリエイターのキャリアコンサルティングを行うなかで「子どもが発達障害で、月に何回か療育に行くために休みたい日がある」という希望をおっしゃる方もいらっしゃいました。

うちの子はわりと活発に話し、動き回っているので、保育園に呼び出されるまで私自身は全く発達障害の可能性があるとは思っておらず、寝耳に水の思いでした。「療育は混んでいて、医師に診てもらう(発達障害か診断してもらう)のは半年待ちですから、早く予約を取った方がよいですよ」と保育士さんに言われ、医師の前に療育のソーシャルワーカーと面談をしたのが、その約1カ月後。正直まだ混乱していた私は保育士さんやソーシャルワーカーに対して「それは子どもの個性ではないのか?」「3歳で、そこまでなにもかも自分でできないといけないのか?」と不満のようなことも伝えてしまいました。

まだ医師の診察は受けられておらず、不安に感じることもありますが、息子の成長は毎日楽しく見守っています。1つだけ言えることは、今回の件に直面し、知り合いやママ友に再度リサーチしてみたところ、療育施設を訪れたことがあるママさんは9人中、なんと4人。「発達障害」「療育」はもはや身近な存在だということです。

ワーキングマザーの悩みは尽きませんが、1人で抱え込まないでくださいね。子育てとキャリアについては、ぜひ、ひつじ子にご相談ください!


【プロフィール】キャリコン・ひつじ子

マスメディアンで働く国家資格キャリアコンサルタント。現在は、ママさんや女性の方が働きやすい派遣求人を担当しています。40代前半で自身も2020年に育休から復帰し、時短勤務中の一児の母。ひつじ年・おひつじ座。

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