資源ゴミまずはおもちゃに変えてみる【ちょっと一息、ママクリ川柳】
資源ゴミまずはおもちゃに変えてみる
園や学校では春休みが始まりましたね。春休みは宿題や課題が比較的少なめなので、時間を持て余しているお子さんもいらっしゃるでしょうか。
長期休暇は、子どもたちをどう遊ばせるかも悩ましいもの。外遊びも取り入れたいところですが、この時期は花粉も飛散していますし、難しいケースもありますよね。ゲームや動画視聴に偏ることなく、楽しくおうち遊びができないだろうか……と、いろいろ試行錯誤したところ、わが家では廃材を活用した工作に手応えを感じました。お金もかからず、親子で楽しめるのでおすすめです! わが家では、こんな風にして遊んでみましたよ。
フルーツが入っていた段ボールに梱包材が敷かれていたので、「これで何か作って遊べないかな……」と、あれこれいじってみました。ちぎってクレヨンで色を塗ってみたところ、なんとなく魚っぽい雰囲気に。
ちぎって色を塗るだけという至ってシンプルな工程ですが、結構おいしそうな魚介類に見えませんか? 梱包材のツヤ、厚み、表面の質感などを活かして作るので、特に技術も必要なく、色を塗るだけで魚らしい雰囲気が出せます。なかなかユニークなコスパ良好の手作りおもちゃが出来上がりました!
「お寿司屋さんに行きたくなってきたね」などと子どもと話しながら、どんどん作っていきました。作っているうちに、お腹が空いてきましたよ。
簡単なのに結構リアルな仕上がりなので、子どもも楽しんでいました。さらに、作って楽しんだ後はお寿司屋さんごっこでも遊べるので一石二鳥です!
梱包材、トレー、牛乳パックなどの廃材で遊んだ後は、資源ゴミとしてリサイクル。身近な廃材を利用する工作は、工夫の余地が盛りだくさんなので、子どもの創造性も伸びていくと思います。資源ゴミとして廃棄する前に、よかったらお子さんと手作りおもちゃを作ってみてくださいね!
【執筆者】友常 甘酢(ともつね あまず)