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恐竜がテーマなのに化石がない! 異色の特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」【ママクリ奮闘記】

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恐竜がテーマなのに化石がない! 異色の特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」

こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。梅雨の時期になると、子どもとのお出かけスポットがマンネリ化してしまう――そんな悩みはありませんか。今回は、“恐竜×アート”がテーマの展覧会を紹介します(先月行われた内覧会にお邪魔しました)。

巨大な恐竜図鑑が圧巻のエントランス

特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造(https://kyoryu-zukan.jp/)」は、東京・上野公園内の「上野の森美術館」で、7月22日まで会期中無休で開催中。“恐竜”と名のつく展覧会ですが、化石や骨など王道の展示物は一切ありません。メインは「恐竜絵画」で、世界中から150点近いパレオアート(古生物復元画)が集結しているのです。

ベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズ《ジュラ紀初期の海棲爬虫類》1876年 油彩・カンヴァス 80.3×155.5cm プリンストン大学地球科学部、ギヨー・ホール © Trustees of Princeton University / Image courtesy of the Princeton University Art Museum

19世紀に描かれた復元画から近年の立体作品まで幅広いラインアップ。「同じ恐竜でも、時代やアーティストによって、ここまで表現方法が異なるとは!」と、驚きの連続です。まるでペット(?)のように愛らしい表情の恐竜を描いた作品や、恐竜を象徴的に表現した近代アートなど、バリエーションが豊かで飽きることがありません。

篠原愛《ゆりかごから墓場まで》2010-11年 鶴の来る町ミュージアム © Ai Shinohara

個人的に印象に残った作品が、現代日本を代表するパレオアーティスト・小田隆氏が手がけた『篠山層群産動植物の生態環境復元画』。鮮やかな青空をバックに描かれた恐竜の姿が凛(りん)としていて美しい……。じっと見つめていると、恐竜の息づかいが聞こえてきそうなほどの緻密さに、心が揺さぶられます。大昔に絶滅した恐竜をここまでリアルに描くには、画力や想像力に加え、膨大な専門知識も必要なはず。まさに努力の結晶だと感じました。

小田隆《篠山層群産動植物の生態環境復元画》2014年 アクリル・カンヴァス 115×160cm 丹波市立丹波竜化石工房 ©小田隆/丹波市

次は家族と一緒に足を運ぶ予定ですが、特に長男(小2)の反応を横で見るのが楽しみ! お気に入りの恐竜を見つけては「すご~!」を連発する様子が目に浮かびます。


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。温泉ソムリエ&子育て支援員
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp

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