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ブレストや原稿執筆に! アイデアが湧き出る「東大の食堂」【ママクリ奮闘記】

働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!

ブレストや原稿執筆に!  アイデアが湧き出る「東大の食堂」

こんにちは、ライター・コラム二ストのせきねみきです。私は原稿執筆や編集などクリエイティブな作業をするとき、周りで頑張っている人のパワーにあやかるべく、あえて家の外で仕事をすることが多々あります。主にPC作業ができるカフェや図書館に行ってパワーをもらうことが多いのですが、先日友人からとっておきの場所を教えてもらいました。

それは、東京大学駒場IIキャンパスにある「食堂コマニ」。『dancyu(プレジデント社)』11月号「おにぎりとのり巻き」特集で大きく紹介された、一般の人も利用できる学食です。

京王井の頭線・駒場東大前駅から歩いて10分ほどで到着します

清潔感のあるシンプルな店内は、24名席の大きなセンターテーブルのほか、ローチェアや靴を脱いで利用する小上がりなどバラエティーが豊富。その日の気分によって使い分けできます。

定番のランチメニューは、看板フードのおむすびを中心とした構成

先日訪れた際は、日替わりで登場していた「しらす丼」を注文。和歌山の山利というしらす屋さんから仕入れた無添加のしらすがたっぷり乗っていました。お米は山形の池田秋夫さんが育てたもの。天日干しにした有機栽培のひとめぼれで、うま味がぎゅっと凝縮しています。「食堂コマニ」は、日本全国からえりすぐりの食材を集めて、手間を惜しまず上質な食事を提供することに並々ならぬこだわりを持った学食なのです。

しらす丼定食は1000円で、白米を玄米に変更可能。食器やカトラリーもおしゃれ!

この日は小上がり席でランチを兼ねて友人と打ち合わせをしたのですが、おいしい食事もあいまって、アイデア出しや意見交換がものすごくはずみました。コミュニケーションが活性化する空間を意識して設計してあるという話に納得です。学生たちの背中を見て「私も頑張ろう」という気持ちが湧いてきたのも影響していそう……!

友人がおむすびをテイクアウトしているのを見て、せっかくなので私もお土産に買って帰ることにしました。

1個160gほどの巨大なおむすび! 写真の鮭のほか、筋子やサバのマヨネーズも家族に大好評でした

友人情報によると、オーガニックの野菜をたっぷり使った豚汁も人気だそう。次は原稿執筆がてら、「オーガニック野菜の具沢山豚汁定食」を食べようと心に決めています。

【店舗情報】
食堂コマニ

住所:東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学駒場リサーチキャンパス
TEL:03-6416-8722
アクセス:京王井の頭線「駒場東大前駅」徒歩10分
営業時間:ランチタイム 11:00〜15:00(14:30ラストオーダー)、ティータイム 15:00~17:00、ディナータイムは利用規定あり(要相談)
定休日:土・日曜、祝日、年末年始
https://shokudo-komani.com/


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。温泉ソムリエ&子育て支援員
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp

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