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「ラグビーワールドカップ2023」地上波の生放送で見られる、9月の注目試合【ママクリ奮闘記】

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「ラグビーワールドカップ2023」地上波の生放送で見られる、9月の注目試合

こんにちは、ライター・コラム二ストのせきねみきです。9月8日、「ラグビーワールドカップ2023」がフランスで開幕しました。日本代表はキャプテン・姫野和樹選手が急きょ欠場したものの、10日の初戦でワールドカップ初出場のチリに快勝! 日本は3大会連続で、初戦を白星で飾っています。

今回のコラムでは、全試合を放映する「J SPORTS」を契約していなくても視聴できる、9月開催の試合を厳選して紹介したいと思います。朝型・夜型のタイプ別に、土・日曜、祝日に行われる試合を3つずつピックアップしました(日本戦はみなさんチェックしているだろうと思い、除外しています)。

※画像はイメージです

なお、以下のキックオフ日時は、日本時間で記載。世界ランキングは2023年9月4日時点の情報を参照しています。

●朝型の人向け
(1)9月16日(土)午前4:00キックオフ
プールA 2節「ニュージーランドvsナミビア」(日本テレビ系)
2019年のラグビーワールドカップ日本大会で現地観戦した、思い入れのある組み合わせです。ナミビアはサラリーマンや学生の選手も多く、まだワールドカップで勝ったことがありません。そんななか、4年前は前半ナミビアが必死にくらいついていて、その姿に胸が熱くなりました。ニュージーランド代表“オールブラックス”には、来季リーグワンのトヨタヴェルブリッツに加入するアーロン・スミス選手(SH=スクラムハーフ)&ボーデン・バレット選手(SO=スタンドオフ)がいます。

(2)9月24日(日)午前4:00キックオフ
プールB 3節「南アフリカvsアイルランド」(NHK総合・BS4K)
世界ランキング1位のアイルランド、2位の南アフリカ、5位のスコットランドが名を連ね、「死の組」と言われるプールBで見逃せない一戦。南アフリカ代表には、リーグワンで活躍中の選手が数多く選ばれています。個人的に、マルコム・マークス選手(HO=フッカー、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ所属)、ファフ・デクラーク選手(SH、横浜キヤノン イーグルス所属)から目が離せません! アイルランドは、キャプテンのジョナサン・セクストン選手(SO)が絶対的な存在として知られています。

(3)9月30日(土)午前4:00キックオフ
プールA 4節「ニュージーランドvsイタリア」(日本テレビ系)
8月27日に日本とテストマッチを行ったイタリア。プレースタイルが2019年の日本代表をほうふつとさせ、今回応援したい国のひとつになりました。パスもランもスピードがあり、見ていてワクワクするのです。なかでも、2022年のワールドラグビー年間最優秀新人賞に選ばれたアンジェ・カプオッツォ選手(WTB=ウィング)は、大・大・大注目の若手選手です(ラグビー経験者の夫も同意見でした)。イタリアは今回初のベスト8入りを目指していますが、可能性は大いにあると思っています。

●夜型の人向け
(1)9月16日(土)午後22:00キックオフ
プールD 2節「サモアvsチリ」(NHK総合・BS4K)
日本が入っているプールDのカードで、サモアにとっての初戦に当たります。8月22日に札幌ドームで行われたテストマッチで日本を破ったサモアと、日本に1敗しているチリの試合の行方は気になるところです。サモアのクリスチャン・リアリーファノ選手(SO)は、元オーストラリア代表という経歴の持ち主。ワールドラグビーの規定変更で、いまは両親の祖国であるサモア代表に登録しています。彼のキック力に注目!

(2)9月18日(月・祝)午前0:45キックオフ
プールC 2節「オーストラリアvsフィジー」(NHK総合・BS4K)
現在オーストラリア代表を指揮しているのは、かつて日本代表を率いたエディー・ジョーンズ監督。今回ベテラン選手を外し、若手選手を選出したことが吉と出るかどうか……。8月5日に秩父宮ラグビー場で行われた日本vsフィジーのテストマッチを現地観戦したのですが、フィジーは確実に力をつけています。7人制ラグビー(セブンズ)では、リオ五輪・東京五輪の2大会連続で金メダルを取っているだけあって、個々の身体能力の高さが光ります。

(3)9月23日(土)午前0:45キックオフ
プールD 3節「アルゼンチンvsサモア」(日本テレビ系)
アルゼンチンの世界ランキングは6位で、プールDではトップ。しかし、9月10日の初戦でイングランドに10-27で敗れています。10月8日(日)に1次リーグ・プールDの最終戦で日本と対戦するので、どのようなラグビーを展開するか注視したいです。アルゼンチンの注目選手は、リーグワンの三重ホンダヒートに所属するパブロ・マテーラ選手(FL=フランカー)。2022年には、ワールドラグビーのベストフィフティーンに選ばれています。

私はわりと朝型人間なので、ラグビーワールドカップ期間は基本早寝早起きスタイルで過ごす予定です。寝不足にならない程度に、1試合でも多く応援したいと思っています。今年はラグビー生誕200周年という記念の年。ハイレベルな試合をライブ観戦できるこの機会に、目いっぱい楽しみましょう!


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。温泉ソムリエ&子育て支援員
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp

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