ラグビーを通して垣間見た、小2男子の成長【ママクリ奮闘記】
ラグビーを通して垣間見た、小2男子の成長
連休明け、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は連休中近場へのお出かけがメインで、いつもの週末と大差なかったからか、ごく普通に日常がスタートしています。
わが家のゴールデンウィークのトピックスは、長男(小2)がタグラグビーの交流戦に出場したことです。つい先月までジャパンラグビー リーグワンの試合が行われていた立派なスタジアムでの開催とあって、長男は試合前日からワクワクが止まらない様子。「細かくパスをしてトライにつなげる」「みんなで楽しくプレーする」という2つの目標を掲げ、本番に挑みました。
実はこれまで試合前に目標を教えてくれたことがなかったので、今回の試合に対する彼なりの覚悟を感じました。自ら決めた目標を両親に共有することで、自身をプラスの方向に追い込んでいたようです。このことが功を奏したのか、なんとチームのMVPに選ばれる活躍を見せてくれました!
MVPに選ばれた理由を本人に尋ねると、「ガットをほめられた」と話します。ラグビーにおけるガットとは、ボールを持ったプレーヤーが敵にタックルされたり捕まったりしたときに、味方のお腹の中にボールを渡すプレー(ちなみにgutは英語で腸・内臓を意味します)。ボールがつながる可能性が高く、パスを受けたプレーヤーは縦に突破しやすいとのこと(なお、硬式テニス部だった私はガット=ラケットの網に使う糸しか頭に浮かばず、ラグビー経験者の夫に解説を求めました)。
試合後、もっと早く走れるようになりたいという気持ちが湧いた長男は、ラグビースパイクが欲しいと夫におねだり。早速お気に入りの一足を買ってもらい、今週末スパイクデビュー予定です。これでラグビーにますますのめり込みそうな予感……。私も次回の試合観戦が待ち遠しい! 今度はどんな目標を立てるのか、もし伝えてくれなくてもヒアリングしたいと思います。
【執筆者】せきねみき