「し」 か「J」か 迷って鹿を「Jか」と書く【ちょっと一息、ママクリ川柳】
「し」 か「J」か 迷って鹿を「Jか」と書く
皆さんのお子さんは、何か習い事をしていますか?何を習わせたらいいか、結構悩みますよね。我が家の下の子は、インラインスケートと英語を習っています。インラインスケート教室は、たくさん転びまくっていますが、最初から楽しそうに通っていました。一方、英語教室はネイティブの先生とのやりとりが大変だったようで、通い始めた頃は泣いて嫌がっていました。でも、通い始めて半年以上経った今、もう泣くこともなく、簡単な英語で先生とおしゃべりしつつ、笑いながら活発にレッスンを受けています。子どもの順応性は、本当に大したものです。
ある日、英語教室でアルファベットの 「J」を書く宿題が出されました。そして、学校からは、国語の宿題が出され、ひらがなの「し」の練習をしていました。国語のドリルを見てみると、鹿のイラストがあり、「しか」と書くべきところに「Jか」と書いてあるではありませんか。同時期に学習したので、「J」と「し」の区別ができないのも無理ありません。子に、「これはひらがなの『し』じゃなくて、英語の『J』になってるよ。似ているけど、向きが違うんだよ」というと、「えー!うそー!あれー!?」と、笑いながらミスしたところを直していました。やる気がない時は、ミスを指摘すると機嫌が悪くなることもしばしばありますが、この時は何とか 「J」と「し」の違いを受け入れてくれました。
子どもの教育においては、まだまだ語り足りませんが、今日はこの辺で。皆さんのお子さんの習い事の話も、是非お聞かせくださいね。
【執筆者】友常甘酢(ともつね・あまず)