わが家の初夏の手仕事「実山椒のオリーブオイル漬け」【ママクリ奮闘記】
わが家の初夏の手仕事「実山椒のオリーブオイル漬け」
こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。初夏から夏にかけて旬を迎える食べ物がどれも魅力的で、食欲が増している今日この頃。らっきょうの塩漬けやショウガの甘酢漬けに梅酒など、新物を使っておいしそうなものを手づくりする人に影響を受け、私も初夏の手仕事にチャレンジしました。
生の実山椒を買ってきて、初めて「実山椒のオリーブオイル漬け」をつくってみることに。山椒を5分程度ゆで、冷水に1時間ほどさらしてあく抜きします(山椒独特のピリッとした辛味をやわらげたい場合は、水にさらす時間を長めにすると◎)。キッチンペーパーで山椒の水気を取り、山椒の倍量のオリーブオイル、塩少々を入れて密閉容器に入れて一晩置くと完成です。
長期間の保存が利き、パスタやカルパッチョ、サラダなどの幅広い料理に使えて便利。また、オリーブオイルと塩の代わりに、しょうゆに漬けてもおいしい! ゆでて水にさらした山椒を小分けにして冷凍保存すれば、麻婆豆腐やちりめん山椒にも活用できます。
生の実山椒が買える場所があまりないという声を聞きますが、私は首都圏を中心に展開している「地産マルシェ」という直売所で購入できました。大型のスーパーで扱っていることもあるそうです。
つい先日、次男が通う保育園から食育の実施レポートが届きました。画像には、漬けたばかりの梅シロップのボトルを手に満面の笑みを浮かべる次男の姿が。次は、息子たちと一緒に季節の手仕事をしようと思っています。
【執筆者】せきねみき