休園で経済凍る二月尽【ちょっと一息、ママクリ川柳】
休園で経済凍る二月尽
全国で保育園の休園が過去最多にのぼっています(2月10日現在)。学校においても休校や登校の自粛要請が増え、感染症が猛威を振るっています。上の子の学校では、なんクラスも次々に学級閉鎖になってしまい予断を許さない状況です。休園や休校などの連絡は突然くるものなので、家庭と仕事の両立がにっちもさっちもいかないご家庭もたくさんあるかと思います。感染症への対応はもちろん大事ですが、生活のために「経済活動を継続すること」や「雇用され続けることも」やはり大切なことで、同時に考えていかなければなりません。以前から子どもを預けられる施設は「家庭」や「社会」に欠かせないと強く思っていましたが、働き盛りである多数のパパやママに感染拡大のしわ寄せがきている現状を目の当たりにして、保育園のような子どもを預かってくれる施設は、日本の「経済」を回すために欠かせない重要な歯車なのだと痛感しました。小さい子の面倒を見ながら在宅勤務というのも、やはり限界があります。誰のせいにもできなくて、誰もが困っている。そして、子どもたちの教育もないがしろにできません。思うことがたくさんありますが、続きはまたの機会に。
今回は俳句調にしました。二月尽とは二月が終わることを表す季語です。二月も後半ですね、少々キツいですが、やれることを着実にやっていきましょうね。
【執筆者】友常甘酢(ともつね・あまず)