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保育園のコロナ休園事件【キャリコン・ひつじ子、語る】

マスメディアンのキャリアコンサルタントであり、1児の母でもある「キャリコン・ひつじ子」が、ワーママのキャリアについて語ります。

保育園のコロナ休園事件

ひつじ子です。大変ご無沙汰しております。東京オリンピック・パラリンピック以降、コロナ感染者が増加傾向にあった時期がありましたが、ひつじ子の息子が通う保育園でもPCR検査の陽性者が出た関係で、9月頭から2週間休園になってしまいました! 今回はその体験を通して考えたことを徒然と書かせていただきます。

休園の知らせは唐突に訪れました。夜の22時、息子も眠り家事も終え、さあ自分の時間を楽しむぞ、とスマホに手を伸ばしたその瞬間です。保育園から「当園関係者がPCR検査の結果陽性となったため、明日臨時休園といたします」とメールが届いたのです。「え、この時間にこの連絡!? 明日朝イチのアポイントどうする?」と思いつつも、上司に連絡し、なんとかアポを代ってもらいました。私は代わってもらえるアポ内容でしたが、明日、大事なプレゼンがあるなど、代替が難しい親御さんもいるのではないかしら? そもそもこのメールを見ていない方もいるのでは? など、さまざまなことを考えつつも、このときは、明日1日消毒作業かしら……とあまり重大に捉えてはいませんでした。

ところが翌日の午後には休園は2週間延長となり、我が子も濃厚接触している疑いがあるので、集団PCR検査をしに後日来園して欲しいという内容のメールがありました。園からの最初の連絡は、陽性者の特定や差別を防ぐため、曖昧な文面にしていたようですが、実際はクラスター状態だったようです。幸い息子は陰性でしたが、2週間人混みへの外出はできないことになり、パパ単身赴任中の我が家はイヤイヤ期真っただなかの2歳半の息子との隔離生活へ突入したのです。

その後はお察しの通りです。家の中で大騒ぎする息子にテレビを壊されたり、疲労がピーク(体力的にだけではなく、精神的にも)に達したり、3食のメニューがまったく思いつかず、毎回昼ラーメンになってしまったり……。私は会社に配慮いただき、半休扱いで朝と子どもの昼寝中に3時間だけ仕事をすることになりましたが、それでも子どもが予定通りの時間に寝ないと仕事が進まず、かなりイライラしてしまいました。

今回の休園事件は私にとって肉体的にも精神的にも非常にハードな出来事でしたが、この体験を活かして、よりワーキング・ママさんに寄り添ったキャリア・コンサルティングをしなくては、と考えるきっかけになりました。コロナ禍の転職活動でお困りのママさんクリエイターの皆さま、愚痴や弱音を吐き出したくなった際は、ぜひ、ひつじ子とオンラインでお話しましょう!


【執筆者】キャリコン・ひつじ子

マスメディアンで働く国家資格キャリアコンサルタント。現在は、ママさんや女性の方が働きやすい派遣求人を担当しています。40代前半で自身も2020年に育休から復帰し、時短勤務中の一児の母。ひつじ年・おひつじ座。

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