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子がぐずり『芸術の飽き』美術館【ちょっと一息、ママクリ川柳】

仕事に家事に育児に追われ、忙しい毎日を送る皆さん、今日もお疲れさまです。いろいろ大変な時代で、息抜きひとつするのも難しい日々ですよね。そこで、ちょっと皆さんが一息つけるような川柳コンテンツをこちらにご用意してみました。お茶でも飲みながら、リラックスしてご覧くださいね。

子がぐずり『芸術の飽き』美術館

いやはや、『芸術の秋』とは言いますが、子どもと一緒に芸術を鑑賞することは、思うほど簡単ではありません。

以前、家族で美術館に行ったのですが、下の子は早々に飽きてしまい、「もう帰りたい」と言いだす始末。これでは『芸術の飽き』に……。「見て! この絵、きれいだよ! 」と、気を引いてみたものの反応は薄く、それどころか、さらに不満げな顔に……。静かに絵を鑑賞しなければいけない美術館は、活発な下の子には、まだちょっと早かったのかもしれません。

美術館では、大きめの声を出してしまったり、泣いてしまったりする小さなお子さんも時おり見かけました。上の子が小さい時、公共施設で泣いたりわめいたりすることが多かったので、当時の焦りや動揺した記憶がよみがえってきました。おもちゃでなだめたり、抱っこしてあげたりと、一生懸命あやしていたその親御さんに、心の中でエールを送り続けました。

子連れレジャーは、なかなか思うようにいかないことが多々ありますが、完璧主義にならず、臨機応変にゆったり構えて楽しんでまいりましょうね。


【執筆者】友常 甘酢(ともつね あまず)

研究開発職からフリーライターへ転身した小学生と中学生の母。毎日歌壇賞、読売広告大賞等を受賞。短歌や川柳にも興味を広げつつ、苦手な運動の習慣化を目指して努力中。
<Twitter>@azukicreamcup
<HP>https://yuko-ejima.amebaownd.com

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