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新エリア登場で話題!「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」体験レポ【ママクリ奮闘記】
働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!
新エリア登場で話題!「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」体験レポ
こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。暖かくなってきたと感じたのもつかの間、また寒波が到来ですね。今回のコラムでは、寒い季節でも室内で子どもと一緒に体を動かせる施設「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(以下、チームラボプラネッツ)をレポートします。
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先月22日から面積を約1.5倍に拡張したチームラボプラネッツでは、教育的なエッセンスが加わった20を超える作品群が新たに登場しました。最寄り駅はゆりかもめ新豊洲駅(豊洲駅からは徒歩15分ほど)で、銀座(GINZA SIX)からの有料直通シャトルバスもあります。
拡張エリアは、立体的な運動空間で創造性をはぐくむ「運動の森」、絶滅した動物をスマホのアプリで集め知識を広げる「つかまえて集める森」、共創(=共同的な創造性)のための「学ぶ!未来の遊園地」の3つで構成されています。印象に残った作品をいくつか紹介しましょう。
あおむしハウスの高速回転跳ね球
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カラフルな球体が壁と床一面に広がる空間はインパクト大。同じ色の球体を選んで踏み続け、最後までクリアすると、空間の球体がはじけてあおむしがたくさん生まれます。この球体は、少し硬めのバランスボールのような感触。球体上でバランスを取るときや、少し先の球体を踏むときに、めちゃくちゃ体幹を使います。真冬なのにうっすらと汗をかくほどでした……!
イロトリドリのエアリアルクライミング
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ロープでつってある色とりどりの棒に人が乗ると、棒の色ごとに異なる音色を奏でます。また、多くの人がさまざま色の棒に乗ることで、音のハーモニーが生まれます。こちらも相当体幹を使う作品です。パンツスタイルなど、動きやすい服装でチャレンジしてくださいね。
つかまえて集める絶滅の森
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スマホの専用アプリを使って動物を捕まえて観察し、好奇心を広げていくことをコンセプトとした学びの空間です。先月まで「Galaxy Harajuku」で開催されていた「捕まえて集める神秘の森」の、絶滅動物&巨大空間版と言えばわかる人もいるでしょうか。
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スマホのカメラに写っている動物に「観察の目」を放つと、現実の空間に飛んでいきます。その目が動物に当たると、空間からその動物は消えて、スマホ上に詳細情報とともに登場。コレクションした動物は、たくさん集めるほど詳しい情報が加わります。
スケッチ環世界
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紙に描いたヒコーキ、イルカ、タカ、チョウが目の前に立体で現れ、飛び回る空間。実際に触れると、加速したり逃げたりします。また、スマホを使って自分が描いた絵を動かすこともできるのです。チョウは視野が広く、前だけでなく上下左右、後ろまで見えます。イルカは超音波を出しますよ。
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さらに、自分が描いた絵を缶バッジやハンドタオル、Tシャツ、トートバッグなどにプリントし、お土産にすることも可能です。スケッチファクトリーの注文端末でアイテム・個数を選び、デザインを決定します。私が注文したTシャツは、注文後20分ほどで完成!
屋外エリアも大規模リニューアルしています。たっぷり体を動かした後は、屋外の休憩スペースでひと休み。「Began House UZU」の水出し緑茶山椒と抹茶ココナッツ味のビーガンアイスクリームでエネルギー補給しました。
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拡張エリアは教育的プロジェクトをテーマに掲げているだけあり、頭と体の両方を駆使する作品が盛りだくさん。五感が刺激され、スポーツをした後と似たような心地よい疲労感とともに帰路につきました。
チームラボプラネッツのチケット料金は日によって異なるため、詳細は以下の公式サイトで確認してください。なお、3歳以下は無料で入館できます。
●チームラボプラネッツ TOKYO DMM
https://www.teamlab.art/jp/e/planets/
【執筆者】せきねみき
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<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp