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3万1953人の観客数は歴代最多! 盛り上がる「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」【ママクリ奮闘記】

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3万1953人の観客数は歴代最多! 盛り上がる「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」

こんにちは、ライター・コラム二ストのせきねみきです。12月9日、「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」が開幕しました。今シーズンのリーグワンは、開幕早々ワールドカップで活躍した数多くのスター選手が試合にメンバー入り。ラグビーファンを中心に大きな盛り上がりを見せています。また、日本代表として長く活躍した“ラスボス”こと堀江翔太選手(埼玉ワイルドナイツ所属)が今季限りで引退を発表。その雄姿をスタジアムで見たいという声もたくさん聞きます。

私個人としても、4年ぶりにリーグワンの「開幕前メディアカンファレンス」を取材したこともあり、ラグビー熱が沸騰中です。12月10日に秩父宮ラグビー場で行われた第1節「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs 東京サントリーサンゴリアス」、12月17日に味の素スタジアムで行われた第2節「東京サントリーサンゴリアス vs 東芝ブレイブルーパス東京」の2試合を家族で現地観戦してきました。

プロ野球やJリーグ、Bリーグと同様、ラグビーのリーグワンでも試合ごとにホストチームが決められています。12月10日のホストチームであるクボタスピアーズ船橋・東京ベイが企画したファンサービスでは、「オレンジロード」が印象に残っています。わかりやすく説明すると、レッドカーペットのオレンジ色バージョンです。スピアーズの選手たちが“オレンジ色の花道”を通って会場入りする姿を間近で見られました。

FB(フルバック)でフル出場し、トライを決めたゲラード・ファンデンヒーファー選手

12月17日の“府中ダービー”のホストチームは東京サントリーサンゴリアス。先着2万人にサンゴリアスの新作オリジナルベースボールシャツが配られました。調布・府中のラグビー応援アンバサダーを務める「ラガマルくん」も登場。愛嬌(あいきょう)のよさに、子どもたちがくぎ付けになっていました。

実は耳がぴょこぴょこ動くラガマルくん

12月17日の観客数は、なんと3万1953人! 「ジャパンラグビー リーグワン」リーグ戦の1試合最多入場者数の記録を更新しました。しかしサンゴリアスの運営に不備があったそうで、一部の人がキックオフまでに入場できなかったことを報道で知り、複雑な心境です。ワールドカップを機に増えたであろうラグビーファン一人ひとりが気持ちよく観戦できるためにも、改善を切に願っています。


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。温泉ソムリエ&子育て支援員
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp

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