子どもと行きたい! 無料で楽しめる関東の見学施設~Vol.7「明治なるほどファクトリー坂戸」~【ママクリ奮闘記】
子どもと行きたい! 無料で楽しめる関東の見学施設~Vol.7「明治なるほどファクトリー坂戸」~
こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。「子どもと行きたい! 無料で楽しめる関東の見学施設」シリーズVol.7は「明治なるほどファクトリー坂戸」です。Vol.5で紹介した森永製菓の「森永エンゼルミュージアム MORIUM&鶴見工場」との違いも含めてレポートします。
「明治なるほどファクトリー坂戸」では、春休みや夏休みなどに加え、祝日の工場稼働日に「ファミリー見学会」を開催しています。対象年齢は4歳以上で、所要時間は約1時間20分。見学開催日の30日前午前0時から、1家族2~6名でWebカレンダーから申し込めます。私は予約開始時刻ぴったりではなく朝6時台にアクセスしましたが、間に合いました。1日3回の開催で、1回の定員が120名と枠が大きいからかもしれません。
アクセスは、東武東上線若葉駅から徒歩約15分。バスを利用すれば10分ほどで到着します。
1階入口で名前を伝え、2階へ向かいます。階段の踊り場の壁に描かれたイラストがレトロでかわいい!
2階では会場に入る前にお土産(伺った日は果汁グミとpucca)を受け取ります。「ウカール神社」も鎮座していました。
会場では、映像を観ながら明治の製品に対するこだわりを学び、その後2つのグループに分かれて工場見学へ。私たち親子は後半組だったので、しばらく会場内の展示物を見ながら出発を待ちました。
ブラジルのカカオ農園をイメージした見学通路では、チョコレートの原材料であるカカオのさまざまな知識が得られます。続いて、明治ミルクチョコレートとツインクルチョコレートの製造ラインへ移動。チョコレートの甘い香りが漂ってきて、幸せな気分に浸れます。
トリを飾るのは、みんな大好きアポロです。アポロの見学ラインは、月面や宇宙を探検しているような世界観が広がっています。かなり手が込んでいて、テーマパークのアトラクションの中にいるのかと錯覚してしまうほど。終始楽しみながら製造工程を見学できました。
工場内は撮影不可でしたが、公式サイトに写真がいくつか載っているので、工場内の様子が気になる人はぜひチェックしてみてください。
明治と森永製菓を比較すると、明治は工場見学ラインに、森永製菓はミュージアムに力を入れている印象を持ちました。息子に感想を尋ねたところ「試食とミュージアムショップがあったから、森永派かな」とのこと(単純ですが、暑い日にアイスの試食が出てきてうれしかったのは同感です)。
「子どもと行きたい! 無料で楽しめる関東の見学施設」シリーズの更新はいったん今回まで。秋以降新たな見学施設に足を運んだ暁には、続きを書こうと考えています。おすすめの工場見学があれば、情報をお寄せください!
●明治なるほどファクトリー坂戸
https://www.meiji.co.jp/learned/factory/sakado/
【執筆者】せきねみき