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スーパー感覚で立ち寄れるいちご狩りスポット【ママクリ奮闘記】

働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!

スーパー感覚で立ち寄れるいちご狩りスポット

こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。いちごがおいしい時季ですね。昨年末、息子が通うラグビーグラウンドの近くにいちご狩りができる果樹園があることを知り、家族で自転車に乗って行ってきました。 その果樹園では、いちごは食べ放題ではなく基本100g330円の量り売り。最大6種類のいちごを摘むことができます。私たちが訪れたときはラッキーなことにすべてそろっていました。品種ごとの特徴を教えていただいたので、少し紹介したいと思います。

あきひめ:ジューシーで酸味が少なく、果肉がやわらか。縦長のかたち
かおり野:酸味が少なく甘味が引き立つ。甘い香りが特徴
天使のいちご:酸味と甘味のバランスがよい白いちご
とちおとめ:糖度が高く、ほどよい酸味があり、果汁も豊富
紅ほっぺ:甘味が強く、酸味とのバランスがとれている
よつぼし:糖度が高く酸味も強い。味は濃厚で、丸みのあるかたち

都内ではなかなかお目にかかれない天使のいちごが一番人気だそうです。とちおとめと紅ほっぺはスーパーでよく買う品種なので、今回はその他の4種類を中心に摘もうということになりました。

果樹園には高設栽培ハウスと土耕栽培ハウスの2種類があり、高設栽培は腰に負担がかかりにくく、年配の方でも快適にいちご狩りができます。昔ながらの土耕栽培は、土からダイレクトにいちごへ栄養が運ばれるため、味がより濃厚とのことです。

土耕栽培ハウスで超大粒のかおり野をたくさん摘みました!

いちごの摘み取りから会計まで、滞在時間は30分ちょっと。本来1組1時間の枠ですが、長居すればするほど息子がハサミを持つ手を動かしてしまい金額がかさむため、さくっと済ませるのが鉄則ですね(笑)。家に持ち帰って食べ比べた結果、わが家ではかおり野と天使のいちごが人気でした。完熟したおいしそうないちごを自分たちの目で確かめて摘んでいるからか、全部濃厚で、はずれなし。スーパーに行く感覚でいちご狩りが楽しめ、家でゆっくり上質ないちごが食べられ、家族全員が大満足! 6月までいちご狩りができるそうなので、近々また足を運びたいと思っています。


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp/

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