赤ちゃんの温泉デビュー、いつが正解?【ママクリ奮闘記】
赤ちゃんの温泉デビュー、いつが正解?
こんにちは、ライター・コラムニスト、そして実は温泉ソムリエの資格を持つせきねみきです。母、次男、甥っ子のバースデー記念に、家族7人で温泉旅館に1泊旅行をしてきました。赤ちゃんがいるので、今回は奮発して源泉かけ流しの露天風呂がついた部屋を予約。食事も部屋食ができるプランにし、滞在中は部屋から一歩も出ずに過ごしました。
赤ちゃんの温泉デビュー、いつ以降にすればいいか迷ったことはありませんか? 実は、いつからという決まりは特にないため、我が家は長男・次男ともに1歳前後でデビュー。二人とも肌が弱いタイプで、念のためかかりつけの小児科医に相談してからにしました。赤ちゃんの成長はそれぞれなので、あくまでも私の考えですが、ベビーバスを卒業して家族と同じ湯船につかり、つかまり立ちができてからがいいのではと思っています。
赤ちゃんと一緒に温泉に入る際は、お湯の温度や入浴時間はもちろんですが、温泉の泉質にも注意しましょう。泉質は「単純温泉」「二酸化炭素泉」「炭酸水素塩泉」「塩化物泉」「含よう素泉」「硫酸塩泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」の10種類に分かれますが、赤ちゃん向けなのは、肌触りが柔らかな「単純温泉」。なかでも酸性・アルカリ性を表すpH値が6~8.5未満の中性~弱アルカリ性単純温泉は、肌への刺激が少なくおすすめです。
余談ですが、私はpH値が8.5以上のトロトロ感が強いアルカリ性単純温泉(通称“美肌の湯”)が好み。しかし滑りやすいので、子どもとの温泉旅行の際は、安全第一で温泉を選ぼうと思います。
【執筆者】せきねみき