たまごやきのにおい【キャリコン・ひつじ子、語る】
たまごやきのにおい
童謡の「おかあさん」という歌をご存知でしょうか?
ひつじ子は妊娠中たまに、胎教に良いと童謡のCDを聞いていました。そのなかに入っていた「おかあさん」という歌の2番の歌詞がこんな内容です。
この歌を聞いたとき、ひつじ子は「料理なんてたまにしかしない。ましてやたまごやきなんてつくったこともない。子どもが生まれたあと、私は子どもにこのような優しい、柔らかいお母さん体験を提供することができるのだろうか……」と若干不安に思ったことを覚えています。ですが最近、息子に「ママいいにおい」とふと言われ、改めてこの歌を思い出しました。
4歳になった息子はたまごやきが嫌いで、大のラーメン好き。だから息子が「いいにおい」と言ったのはラーメンの茹で汁の匂いかもしれませんし、はたまた出勤前のファンデーションかヘアバームの匂いかもしれません。これが、もし保育士のママさんだったらハンドクリームの匂いかもしれないですし、Webデザイナーのママさんであれば、いつも飲んでいるコーヒーの匂いという可能性もあります。
令和になると、昭和のようにおかあさんの匂いはひとつではありませんが、子どもに愛情を持って接し、抱きしめる限り、どんな匂いでもおかあさんの匂いは「いいにおい」なのかもしれません。自分も育児とキャリアコンサルタントの仕事を必死にバタバタとこなしてきましたが、気づかないうちに「おかあさん」として成長しているのかもなあ……と感じる今日このごろです。
次は仕事の上でもう少し成長したい……と、この春、ひつじ子は思っております! 転職で成長を目指したいママさん、ぜひご相談ください!
【執筆者】キャリコン・ひつじ子
マスメディアンのコンサルタントへのキャリア相談は、こちらからお申し込みください。(外部サイトに遷移します)