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子ども用パスポートの申請方法と注意点【ママクリ奮闘記】

働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!

子ども用パスポートの申請方法と注意点

こんにちは、ライター・コラム二ストのせきねみきです。最近2歳を迎えたばかりの次男は、コロナ禍に生まれたこともあってパスポートをつくっていませんでした。8歳の長男は生後5カ月で海外旅行デビューしたのですが、未成年者のパスポートは5年用。気付けば期限が切れていました。先日子ども2人分のパスポートを作成したので、ポイントをまとめてお伝えします。

※写真はイメージです

私が現在住んでいる東京都には、新宿・有楽町・池袋・立川の4カ所パスポートセンターがあり、申請と受領は同じ窓口に行かないといけないルールです(例えば、新宿で申請し、有楽町で受け取ることはできません)。申請は親だけでもできますが、受領は旅券名義人(=子ども本人)の同伴が必要。また、今年の3月から始まった電子申請は、更新手続きのみ対応しています(なお、申請はオンラインでも、受領は窓口となります)。

申請時に持参する書類は、以下の5種類です。過去に子どものパスポートをつくったことがあるなら、期限切れの場合でも併せて持参しましょう。

  • 一般旅券発給申請書人数分 ※法定代理人(親権者)の署名が必要

  • 戸籍謄本(申請日前6カ月以内に発行されたもの):1通 ※同一戸籍内なら1通で全員OK

  • 写真(縦4.5cm×横3.5cm、6カ月以内に撮影され規格を満たすもの):人数分 ※裏にフルネームで記名し、申請書には貼付しないように

  • 本人確認のための書類人数分の健康保険証&母子手帳

  • 法定代理人(親権者)の身元確認書類運転免許証・パスポートなど

受領時に必要なものは、申請時に受け取る旅券(パスポート)引換書と手数料です。手数料については、12歳未満の5年旅券は6000円(収入印紙4000円・東京都手数料2000円)、12歳以上の5年旅券は1万1000円(収入印紙9000円・東京都手数料2000円)。支払いは現金のみ。受領日当日、旅券引換書提出前に支払います。

受付時間については、申請の場合は月~水曜の午前9時~午後7時、木・金曜の午前9時~午後5時。土・日曜と祝日・振替休日・年末年始期間(12月29日~1月3日)は対応していない点に注意が必要です。受領の場合は上記に加え、日曜の午前9時~午後5時も対応しています。

特に窓口での申請は待ち時間がそこそこ発生し、申請後受領までには1週間強かかるので、スケジュールに余裕を持って手続きすることをおすすめします。

次回は、細かい規定があるパスポート証明写真を簡単に作成できる「無料の神アプリ」を紹介します。ご期待ください!


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。温泉ソムリエ&子育て支援員
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp

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