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時短はいつまで?【キャリコン・ひつじ子、語る】

マスメディアンのキャリアコンサルタントであり、1児の母でもある「キャリコン・ひつじ子」が、ワーママのキャリアについて語ります。

時短はいつまで?

ひつじ子です。この春から息子も保育園の年長組となり、ゴールデンウィークにラン活(ランドセルを探す活動)をしました! ランドセルメーカーのショールームを何軒かはしごする気でいましたが、最初の1軒目でものの5分で決まりました。本人が最初に手に取ったゴールドのランドセル以外に目もくれなかったからです。ヘラクレスオオカブトが好きだからかなぜかゴールドのメタリック感に心を奪われたようです。無難な黒や紺を私はイメージしていましたが、珍しい色だと間違えにくく、登下校でも目立って事故に遭いにくいとか……。多様性の現代、私の考えが古いのかもしれません。

ところでこの春からひつじ子は時短勤務時間を6時間から7時間にしました。きっかけは就業規則が変わってフレックス制になったことがあります。家庭と仕事を日々回していくことにいっぱいいっぱいであまり考える余裕がなかったのですが、気がつけば息子も、帰宅してすぐに夕食ではなくてもグズることもなく、皿や箸を並べるなど手伝いもできます。最近はリモートワークが多いこともあり、勤務を1時間増やしても充分にやっていける……という結論になりました。5月からこの勤務サイクルになり、半月ほどが経ちますが問題なく過ごしています。

会社の就業規則変更がなければ、私自身、勤務時間について再考することもなかったので、キャリアコンサルティングをしている身として少し反省をしました。春を迎えるタイミングで今の職場の制度、パートナーの職場の制度、通勤や登園の流れなどを見直し、最適なライフスタイルにアップデートしていく必要があります。世間では副業が取り沙汰されていますが、現在の職場で勤務時間を30分、1時間増やす方が効率良く収入を増やせるのではないかとも思います。

もちろんお子さんが小さいうちは無理する必要ありません。勤務時間を伸ばして延長保育を利用する回数が増えると、延長保育料が逆に家計を圧迫する可能性もあります。ただ「いつまで時短勤務を続けるか」について保育園に慣れてきたら考え始めるのも良いかと思いますよ!


【執筆者】キャリコン・ひつじ子

マスメディアンで働く国家資格キャリアコンサルタント。 現在は、ママさんや女性の方を中心に転職相談に乗っています。40代前半で自身も2020年に育休から復帰し、時短勤務中の一児の母。ひつじ年・おひつじ座。

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