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子連れ旅行海とピンチを越えてゆけ【ちょっと一息、ママクリ川柳】

仕事に家事に育児に追われ、忙しい毎日を送る皆さん、今日もお疲れさまです。いろいろ大変な時代で、息抜きひとつするのも難しい日々ですよね。そこで、ちょっと皆さんが一息つけるような川柳コンテンツをこちらにご用意してみました。お茶でも飲みながら、リラックスしてご覧くださいね。

子連れ旅行海とピンチを越えてゆけ

夏休みは子連れで海外旅行に行く方もいらっしゃいますよね。ただ、子連れでの海外旅行は心配事も多く、躊躇してしまうこともあると思います。私は海外旅行が好きで独身時代はあちこち旅をしていましたが、第一子を産んでからは子連れでの海外旅行というハードルが高く感じてしまい、ずっと足が遠のいていました。しかし、昨年夏に思い切って子連れでアジア旅行を決行! 大小さまざまなピンチがありましたが、何とも楽しい旅となりました。

子連れでのアジア旅行において特に準備してよかったこと、遭遇したピンチ、驚いたこと、子どもが喜んだことなどを振り返ってみましたので、これから行く方はよかったら参考になさってください。行く予定がない方も、最高だったタイの空気をぜひ感じていただきたいので、この小さな旅行記をお読みいただければと思います!

旅先は迷ったあげくタイにしました。暑さは少々心配ではありましたが、飛行機の時間・日程・費用に無理がなかったこと、子どもたちが日本と全く違う文化に触れられること、料理が美味しくて元々好きな国であったことなどが決め手となりました。そして、子どもたちを象に乗せたらきっと喜ぶだろうという思いもありました。

バンコクへは、5泊6日のツアーで渡航しました。数々の有名な寺院に参拝したり、チャオプラヤ川を船で渡ったり、ショッピングに出かけたりと、充実したバンコク観光を満喫!

ワット・ポーの涅槃仏。足裏にもたくさんの仏像の絵が描かれています。
バンコクの街を流れる穏やかなチャオプラヤ川。船がたくさん行き来していました。酔いやすい子どもたちには、日本から持参した酔い止めを早めに飲ませておきました。

ツアー日程のうち1日は、バンコクから80kmほど離れたアユタヤ遺跡へ電車で行ってみました。遺跡では破壊された仏像や仏塔を間近に見ることができ、長い歴史を感じました。そして、その近くには象に乗る体験ができる場所があり、家族で遺跡を眺めながら象に乗って散策へ。子どもたちにとっていい思い出ができたようでよかったです。

アユタヤにある遺跡、ワット・マハタート。破壊された仏像が多数あり、かつてアユタヤ王朝がビルマ(ミャンマー)軍と戦争していた歴史が生々しく遺されています。
象に乗って遺跡周辺を巡りました。結構大きく揺れました。

タイ旅行で準備しておいてよかったこと

今回の旅で、本当に準備しておいてよかったと痛感したことがありました。それは、Grab(グラブ)という配車アプリを日本で事前にスマホに入れて準備しておいたことです。アプリ上で目的地を入力するだけで、近隣の一般車両やタクシーのドライバーとマッチングでき、指定場所でピックアップしてもらえます。空港からホテルへの移動など、現金を出すことなく安心して使うことができ大活躍でした! 現地で拾うタクシーやトゥクトゥクでは、高すぎる料金を請求されるなどのトラブルもないとは言えないので、安心・安全を確保したい子連れ旅行にはおすすめだと思います。

郊外で遭遇してしまったピンチ!

旅行中さまざまなピンチがあったのですが、最も大きかったピンチは、現金が必要な場でATMが見つからなかったことでした。 アユタヤ遺跡に行って象に乗ろうしたところ、現金でしか払えないのに手持ちの紙幣が足りず、バンコクでは簡単に見つけられたATMが付近に全然見当たらなくてかなり焦りました。なんとか配車アプリを使って少し遠いコンビニまで移動することができ、そこで現金を下ろすことに成功。本当にあの時はヒヤッとして、もともと暑くて汗をかいていたところに、冷や汗をたくさんかいてしまいました。キャッシュレスに慣れている方は油断大敵です。観光地でもキャッシュカードが使えないケースがあるので、アジアの郊外に行く時はくれぐれもお気をつけください!

タイ旅行で驚いたこと

タクシーの運転手さんや、タイ古式マッサージ店の従業員さんなど、親日の方に何度か出会いました。私たちが日本人とわかるとタイでも人気だったドラえもんの歌を歌ってくれたり、笑顔で日本の話題を振ってくれたりして、とても楽しいひとときを過ごすことができました。タクシーの中では、フレンドリーで陽気なドライバーさんと下の子が、ドラえもんの歌を一緒に熱唱していました!

子どもがとても喜んだこと

象に乗って遺跡周辺を散策したこと、路上の果物マーケットで珍しい南国の美味しいフルーツを格安でたくさん買って食べたこと、ココナッツの実にストローを挿してジュースを飲んだこと、ホテルのプールでのんびり泳いだこと、美味しいタイ料理を食べたことなどは、特に印象に残ったようでした。

いろいろなフルーツが売られていました。写真はマンゴスチン(左)とランブータン(右)。

とっておきのタイのお土産

マンゴーやパパイヤなどのドライフルーツ、ハーブ入りの石鹸、タイ料理に使う調味料など、定番のお土産をあれこれたくさん買ってしまいました。その中で一番買ってよかったと思っているのはタイパンツです。タイの伝統的な柄が美しく、とても着心地のいい綿素材の衣類で、大体400円ほどで入手できました。街の至る所に売っていて、家族全員分を購入。帰国後、これを着るたびにのびやかなタイの時間を思い出すことができ、とてもいい買い物をしたなと思っています。

さまざまな柄のタイパンツが売られていて、どれも素敵で選ぶのが大変でした。

いかがでしたか? 少しでもタイの気分を味わっていただけたでしょうか。ちなみに、タイ旅行のベストシーズンは11月~2月頃です。大好きな国なので、またぜひ行きたいと思っています!


【執筆者】友常 甘酢(ともつね あまず)

研究開発職からフリーライターへ転身した小学生と中学生の母。毎日歌壇賞、読売広告大賞等を受賞。短歌や川柳にも興味を広げつつ、苦手な運動の習慣化を目指して努力中。
<X(旧Twitter)>@azukicreamcup
<HP>https://yuko-ejima.amebaownd.com/


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