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フリーライターの仕事の増やし方【ママクリ奮闘記】

働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!

フリーライターの仕事の増やし方

こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。今回のテーマは、フリーライターが仕事を増やす方法について。ライター仲間に教えてもらったことや、私自身の体験談を紹介します。

※写真はイメージです

ライターの仕事というと、紙媒体やWebメディアでの原稿執筆をイメージする人が多いかと思いますが、たとえばコピーやシナリオなど専門的なジャンルの仕事もあり、多種多様です。いまライターが仕事を増やすには、Webメディアに携わるのが一番の近道だと思っています。なぜなら、Webメディアの仕事には企業のオウンドメディアやSNS発信なども含まれていて、圧倒的に数が多くニーズも高いと感じるからです。

Webメディアは、他の媒体と比べて門戸が広い印象もあります。とあるライター仲間の話ですが、SNSを活用し、DMを送って営業していると話していました。募集が出ていなくても、書きたいWebメディアの公式SNSにコンタクトすると、たまに返信をもらえることがあるそうです。ただこの方法は、基本連絡はなくて当然だという割り切りが必要。メンタルが強い人向けの仕事の増やし方だといえるでしょう。

以下は、私がフリーになってから実際に体験した仕事の獲得方法です。

  1. 前職で得たつながり

  2. ライター養成スクール経由

  3. ママ友からのお誘い

1は前職でお世話になった企業の方や、元同僚から声をかけてもらっている仕事です。すでに信頼関係ができているからか、継続的な案件が多く、フリーとして非常にありがたく感じています。知り合い経由の仕事は、単価が低くても断りづらいという点はありますが、やはり安心感があります。なお、仕事を受ける・断る基準については、次回以降のコラムに書く予定です。

2も1同様、スクールでの実績と人間関係がベースにあるため、比較的仕事が安定しやすいように思います。スクール生限定の案件を紹介してもらえたり、スクール生が所属する企業案件の募集がかかったりすることがあるので魅力的です。私自身、スクール経由の仕事がきっかけで大きな恩恵を受けた一人。とあるメディアのA編集部からB編集部、さらに関連会社の編集部に紹介いただく流れになり、仕事の幅が大きく広がりました。

3は、私のなかではレアケース。たまたま幼稚園のママ友にフリーライターをしていることを話したところ「ライターを探しているので話を聞いてほしい」と言われ、とんとん拍子で仕事につながったことがあります。

1から3のすべてに共通することですが、仕事を増やすには「私はいまフリーライターをしています!」と周知することがポイントなのです。私のように直接知り合いに伝えても、自身のSNSアカウントで広く伝えてもOK。まず、フリーライターとしての自分を知ってもらうことが、仕事を増やすための第一歩だと心得ておきましょう。


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。温泉ソムリエ&子育て支援員
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp

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