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ライターに『Clubhouse』をおすすめしたい理由【ママクリ奮闘記】

働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!

ライターに『Clubhouse』をおすすめしたい理由

こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。先月から突如として盛り上がりを見せている音声SNS『Clubhouse(クラブハウス)』。その沼にどっぷりハマってしまいました。タイトルを見てピンときたroomに入り、基本聴く側として楽しむことが日課になっています。

Androidユーザーなどこれからスタート予定の方も多いかと思うので、まずはClubhouseを始めるにあたっての“5つのTips”をまとめてみました。※2021年2月10日時点の情報です

その1:AndroidユーザーでもiPadやiPod touchがあればOK
iPhoneに限らずiOSが使える端末を持っていて、Android端末でSMS認証ができれば始められます。詳しい手順はネット上にたくさん情報が載っているので、ぜひ検索してみてください。

その2:招待枠を分けてもらっていなくても始められる可能性大
Clubhouseのアプリをダウンロードの上登録を済ませておくと、あなたの電話番号を登録している知り合いが承認ボタンを押して、招待してくれることがあります。なお、この招待方法の場合、知り合いの持つ招待枠数は減りません。

その3:電話帳はあらかじめ整理しておいたほうがベター
情報が古いままだと、見知らぬ人のフォローおすすめ通知が頻繁に届いてしまいます。あらかじめ電話帳の情報を整理し、不要な連絡先は消去しておきましょう。iPadを使う場合は、iPad側に連絡先をインポートすると知り合いが見つかりやすくなります。

その4:“誰から招待されるか”が重要ポイント
Clubhouseのbio(=biography:自己紹介)の一番下には、Clubhouseに参加した年月日および推薦者、つまり誰からの招待なのかが必ず表示されます。そのため、見知らぬ人の招待枠を使うことはおすすめできません。

その5:1人あたりの基本招待枠数「2枠」が増える人もいる
モデレーターを務めたり友人を承認したりするなど積極的に活動すると、Clubhouse側から追加の招待枠がもらえるようです。私はモデレーターを急きょバトンタッチされたことがあり、その後7人分の枠が追加になりました。

個人的なClubhouseの第一印象は、東京ディズニーシーの人気アトラクション「タートル・トーク」に似ている、というものでした。roomに入って挙手し、モデレーターに指名されれば会話できる点は、ウミガメのクラッシュとのやりとりとほぼ同じ。Clubhouseがすごいのは、さらにそこから出会いが生まれるところ。会話を聴いていた人がフォローしてくれたり、偶然昔の知り合いが見つかって十数年ぶりに声を聴けたりと、まさに“セレンディピティ”の宝庫です。

1月末から約2週間使ってみた感想としては、Clubhouseの醍醐(だいご)味は、仕事や家事、子育てのすき間時間で知識のインプットがかなうこと。私の場合は大体午前中と夜の時間帯、編集・メディア関連、フリーランスの方が集うroomによく出没しています。コロナ禍の真っただ中に会社を辞めフリーライターに転身したので、その道を極めた方から最先端の情報を得られることや、同業者の存在を身近に感じられることが本当にありがたいのです。また、企画をつくる際、テーマに沿った有識者を探すのにも活用できるツールだと感じています。

最後にお知らせを1つ。2月13日(土)、メディアについて語るroomを出版社勤務のメンバーとともに立ち上げる予定です。ちなみに私のユーザーネームは@sekinemiki。よかったらフォローしてくださいね!


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp/

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