泉質だけじゃない! 「東京豊洲 万葉倶楽部」で感激した3つのこと【ママクリ奮闘記】
泉質だけじゃない! 「東京豊洲 万葉倶楽部」で感激した3つのこと
こんにちは、ライター・コラムニスト・温泉ソムリエのせきねみきです。2月1日にオープンしたばかりの「豊洲 千客万来」に家族4人で行ってきました。『ガイアの夜明け』や『ヒルナンデス!』などのテレビ番組で紹介され、話題になっている商業施設です。わが家の目当ては温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」。宿泊もできますが、今回は日帰りで伺いました。
朝10時から深夜3時までの利用料金は、中学生以上3850円(別途入湯税150円)、小学生2000円、3歳~未就学児1400円。浴衣または作務衣・バスタオル・タオルがついているので、手ぶらで気軽に行けます。なお、2歳以下は無料ですが、オムツの取れていない子どもは大浴場の利用ができません(別料金で貸し切り家族風呂あり)。
わが家は8歳の長男と2歳の次男という家族構成につき、先に夫&長男が温泉に入り、その間次男と7階のキッズルームで待つことにしました。
このキッズルームは追加料金なしで利用できます。無料とは思えない充実ぶりに、驚きを隠せません……! 遊具以外にもBRIOのおもちゃなどがたくさんあり、次男は電車のおもちゃとトランポリンに夢中。飽きずにもくもくと遊んでくれたおかげで、温泉に入る前からリラックスできました。
さて、肝心の温泉ですが、箱根温泉・湯河原温泉の2種類を専用トレーラーで毎日運んできているそうです。東京湾を眺めながら、体の芯からポカポカと温まる美肌の湯を堪能しました。また、洗い場の一部のシャワーヘッドがなんとミラブルのものでした(洗い場の手前、奥にそれぞれ5カ所ほどあったと記憶しています)。きめ細かなミストをたっぷり浴びて大満足!
心残りは、万葉倶楽部を利用した人だけが入れる最上階の360度パノラマビュー「展望足湯庭園」に行けなかったこと。退館後に、目利き横丁で注文した串焼きが焼きあがるのを待つ間、誰でも無料で利用できる8階の足湯スポット「千客万来足湯庭園」へ少しだけ立ち寄ることにしました。
本当に無料でいいの?と思うほどのロケーション! 「豊洲 千客万来」に行くことが決まっているなら、はずせないおすすめスポットです(足をふくタオルを持って行くといいですよ)。
キッズルーム、ミラブルの高級シャワーヘッド、そして足湯。「東京豊洲 万葉倶楽部」では、こだわりの泉質に加えて、この3つが印象に残りました。昨年本コラムで紹介した、都心からすぐ行ける! 泉質重視の「日帰り温泉」の4カ所目としてリストアップしたいと思います。
「東京豊洲 万葉倶楽部」
https://tokyo-toyosu.manyo.co.jp/
【執筆者】せきねみき