学童なし小3男子を持つフリーライターの働き方改革【ママクリ奮闘記】
学童なし小3男子を持つフリーライターの働き方改革
こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。わが家の長男は、小3に上がるタイミングで2年間お世話になった学童に入れなくなりました(参照コラム:学童落ちた! 小4の壁ならぬ「小3の壁」到来)。
学童に頼れなかったこの1カ月間、どうすれば効率よく仕事できるのか手探りしていました。まず着手したのは、私自身のスケジュール調整。長男が帰宅する時間には、極力取材や打ち合わせを入れないようにして、プチ休憩タイムに充てるように。「おやつとお茶ちょうだい!」「ボール遊びの相手して!」など、彼のこまごまとした要望に向き合うためです。
最初は仕事をしながら片手間で対応していたのですが、なかなか集中できず生産性が上がりません。ここは割り切ったほうが得策だと考え直しました。外で取材が入った場合など調整が難しい日は夫に在宅勤務に切り替えてもらい、綱渡り状態でなんとか乗り切れたように思います。
また、私のスケジュールだけでなく、長男の習い事の時間帯もできる限り調整しました。帰宅後なるべく早めに習い事に行かせて、次男を保育園へお迎えに行くまでの間に作業時間を極力捻出。締め切り前で立て込んでいる日は、次男のお迎え後に残った仕事をすることも。夕食の準備がままならず、先月は近所のお総菜屋さんに何度足を運んだことか……。
そんなこんなで1カ月が経ち、今後もこのルーティンでやるしかないと腹をくくった矢先に、キャンセル待ちしていた学童から繰り上がり入会の連絡が! 一昨年から学童クラブ通信を見ていて、毎月のように退会者が出ることは知っていたものの、想像以上に早いタイミングでびっくり。長男はゴールデンウイーク明けから学童生活を満喫し、私も以前のリズムで仕事ができ、ほっとしています。
とはいえ、来年4月に「小4の壁」が待ち受けているのはほぼ確定事項です。この1カ月間は来年度のいい予行演習になったと前向きに受け止めつつ、よりよい働き方を模索し続けようと心に決めました。
【執筆者】せきねみき