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アニメ「おさるのジョージ」に育児を学ぶ【ママクリ奮闘記】

働くママクリエイターが“本音”をつづる「ママクリ奮闘記」。仕事・子育て・家事・悩み……奮闘するワーママが日頃思っているあんなことやこんなことを、自由にお届けします!

アニメ「おさるのジョージ」に育児を学ぶ

こんにちは、ライター・コラムニストのせきねみきです。わが家の子どもたちは6学年離れた“年の差兄弟”(小1の長男&もうすぐ1歳の次男)。なにかを一緒に楽しむことが、なかなか難しい年齢差です。これまで2人が一緒に楽しめるものといえば、夏限定の家のプールとお風呂ぐらいでしたが、最近新たにもう1つ増えました。

それは『おさるのジョージ』。長男がジョージを好きになったきっかけは、出産祝いで絵本「ひとまねこざる」をいただいたこと。1歳過ぎから読み聞かせを始めたところ、どんどん夢中になり、毎晩寝る前に「読んで~!」とせがまれるようになりました。2歳ごろからNHKのEテレで放送されているテレビアニメを見始め、いまでは主にAmazonプライムで次男と一緒に楽しんでいます。長男は前回のコラムに書いた『ポケットモンスター』のほか、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』も大好きですが、現時点で最も長く見続けているアニメは『おさるのジョージ』です。

次男は、アニメの鮮やかな色使いとテーマソング「Curious George」がお気に入り。曲がかかると画面を食い入るように見つめ、しばらくじっとしてくれるので、いざというときに助かります。

改めて『おさるのジョージ』のアニメを見ていると、ジョージの保護者である黄色い帽子のおじさんの姿勢を見習いたいと思うようになりました。ジョージがどんないたずらや失敗をしても、決して頭ごなしに怒らず、その理由を尋ねます。そして解決法を伝え、できるようになったらほめているのです。これぞ親の鏡……! 子どもたちに対して最近怒りっぽいなと感じているなら、黄色い帽子のおじさんならどんな声かけをするか、落ち着いて考えてみるといいかもしれません。私もイライラが爆発しそうになったら、ぐっと飲み込み冷静になって、試そうと思います。


【執筆者】せきねみき

兵庫県神戸市出身。新卒から勤めていた新聞社を退職後、フリーのライター・コラムニストに。カレーと電車とラグビーをこよなく愛する2児の母。嫉妬(しっと)するほど料理上手な夫と協力しながら、子育てと仕事のバランスを模索中。
<連載コラム>『ママクリ奮闘記』(毎週更新)
<ホームページ>https://sekinemiki.themedia.jp/

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